1. 製品の実写解析
本体の核心駆動部品は、上海Ellem製の羽根式空気圧モーターで、フランジ中央設置構造を採用しています。
動作原理:工場や坑内では、6.2barの圧縮空気がモーター配管に供給され、高圧ガスが羽根を高速回転させます。自由回転速度は最大5000RPMに達し、7kWの大出力で送風ファンの羽根を回転させ、安定した大量の風量を継続的に生成します。これにより、鉱山坑道やトンネル、防爆区域において強制送風・換気を行い、空気の循環と流通を実現します。
2. 核心パラメータ表
項目 | 標準仕様 |
空気圧モーター | 羽根式空気圧モーター |
定格作業圧力 | 6.2bar |
モーター出力 | 0.66~7kW |
自由空載回転数 | 5000~8000RPM |
駆動方式 | 純粋な圧縮空気駆動で、電動機も電気回路もありません |
主な用途 | 鉱山坑内の換気、トンネルの送風、防爆区域の換気 |
安全特性 | 防爆・無火花で、湿潤環境やガス危険環境でも使用可能 |
3. 製品の優位性
① 純粋な空気圧駆動の防爆タイプで、坑内などの高危険環境に最適
電動機や電源ケーブルを一切使用せず、電気火花も発生しないため、ガスや粉塵が引火・爆発しやすい鉱山現場でも安全かつ規格に適合し、電気による爆発リスクを完全に回避できます。坑内換気設備における第一選択の動力ソリューションです。
② 7kWの大出力+5000RPMの高速回転で、強力な送風を実現
通常の6.2barの空気源で7kWの出力を発揮し、5000RPMという超高回転でファンを駆動することで、風圧と風量が十分に確保され、長距離の坑道でも汚れた空気を迅速に置換し、坑内の酸欠や粉塵蓄積の問題を効果的に改善します。
③ 羽根式空気圧モーターは過酷な作業環境にも耐える
羽根式モーターは水蒸気や鉱塵、湿潤環境にも強く、坑内の浸水や高湿度下でも連続稼働が容易で、損傷しにくい点が特徴です。電動ファンに比べて防水・防塵性能の要求が低く、故障率も大幅に低下します。
④ 圧力調整による風量コントロールで、過負荷や閉塞時にもモーターを焼損しません
空気源の圧力を調整するだけでモーターの回転数を自在に制御し、送風量を調整できます。過負荷や閉塞時でもモーターが焼損することなく、長時間の連続運転も安定して行え、メンテナンスは定期的な空気源フィルターの清掃のみで済みます。
4. 主な適用シーン
1. 鉱山坑内での採掘:石炭鉱山や金属鉱山の坑道掘進時の送風、ガスや粉塵の排出、新鮮な空気の補給;
2. トンネル工事:地下鉄や山岳トンネルの掘削における強制換気;
3. 化学工場の防爆エリア:塗装工場や石油・ガス関連施設、粉塵対策が必要な工場での空気循環;
4. 密閉タンク・貯蔵タンクの換気:圧力容器や大型貯蔵タンク内部の換気・置換;
5. 競合製品との比較
比較項目 | 空気圧モーター式送風機 | 従来の電動軸流ファン | ディーゼル式送風機 |
防爆性能 | 純粋な空気圧駆動で無火花、ガス鉱山でも規格に適合 | 電動機は電気火花を発生しやすく、高危険な鉱山では使用禁止 | ディーゼル排気ガスは坑内の空気を汚染し、引火・爆発のリスクあり |
作業環境への適応 | 湿潤環境や鉱塵、浸水に対応する坑内向け設計 | 複雑な防爆用電動機や防水外装が必要でコストが高い | 燃料の輸送・保管が煩雑で、坑内禁油区域では使用不可 |
運用・メンテナンス | 空気源フィルターの保守のみで、電動機の巻線損耗なし | 電動機の巻線は湿気に弱く焼損しやすく、修理コストが高い | 定期的な燃料補給やフィルター交換が必要で、騒音も大きい |
起動・停止制御 | 空気源スイッチで直接起動・停止でき、無段階調速が可能 | 電気回路による制御で、坑内配線が煩雑 | 起動が複雑で、騒音公害も深刻 |

