

T300シリーズ タービン式空気スターターモーター
製品概要
T300シリーズのタービン式空気スターターモーターは、ディーゼルエンジン専用の高性能スタート装置で、50リットル以下のディーゼルエンジンの始動ニーズに対応しています。動作圧力範囲は4~8バールで、最大出力30kW(39.6hp)を発揮し、大型鉱山車両や発電機ユニット、船舶用エンジンの始動に十分なパワーを提供します。コンパクトな構造設計により、予備噛み合い式の始動機構を採用しており、追加の潤滑メンテナンスが不要です。動力部には高強度金属製タービンを搭載し、部品表面の特殊コーティングにより、過酷な作業環境にも容易に対応できます。ディーゼルエンジンの始動工程において、信頼性の高い補助設備として活躍します。
主要特長
1. 適合精度:50リットル以下のディーゼルエンジン専用設計で、最大出力30kW(39.6hp)、動作圧力範囲4~8バールを実現。安定した十分な始動力を確保し、大型鉱山車両、発電機ユニット、船舶用エンジンの始動ニーズに応えます。
2. コンパクト構造:省スペース設計により、各種ディーゼルエンジンの設置レイアウトに柔軟に対応。余分な設置スペースを確保する必要がなく、設備の統合性と利便性を向上させます。
3. 予備噛み合い設計:予備噛み合い式の始動機構を搭載し、始動時の動作がスムーズで、瞬間的な機械的衝撃を効果的に低減。エンジンおよびモーター自体の寿命を延ばします。
4. 無潤滑メンテナンス:潤滑油の追加が不要で、日常のメンテナンス手順とコストを削減。設備の停止・保守時間を短縮し、稼働効率を向上させます。
5. 過酷環境対応:動力部に高強度金属製タービンを採用し、部品表面に特殊コーティングを施すことで、粉塵・湿気・高温などの過酷な環境にも耐え、鉱山や船舶など複雑な使用シーンに対応します。
技術仕様
1. 動作圧力:4~8バール
2. 最大出力:30kW(39.6hp)
3. 対応エンジン:50リットル以下のディーゼルエンジン
主な優位性
1. 低騒音運転:従来の羽根式空気スターターモーターに比べ、T300シリーズのタービン式は騒音問題を効果的に解消。運転中の騒音レベルが低く、作業環境の音響体験を改善。特に船舶や発電機ユニットなど、騒音規制が厳しい用途に適しています。
2. 簡潔で信頼性の高い構造:羽根式モーターの複雑な構造を排除し、全体としてよりシンプルで故障点も少なく、設備の運転安定性が向上。故障修理の確率とコストを低減します。
3. 無潤滑で手間いらず:定期的な潤滑油の添加が不要で、煩雑な潤滑メンテナンス工程を省き、人件費や資材費を削減。また、不適切な潤滑による設備故障も防ぎます。
4. 低消費空気で高効率:羽根式モーターの大きな空気消費量の課題を解決。十分な始動力を確保しつつ、消費空気量を抑え、圧縮空気の利用効率を高めることで、運用コストを低減します。
5. 過酷環境への耐性:特殊コーティングを施した高強度金属製タービンは、粉塵・水蒸気・腐食といった過酷な環境影響に耐え、鉱山や船舶などの複雑な作業条件下でも安定して稼働。設備の耐久性が一段と向上します。
製品の核心価値
1. 従来の羽根式空気スターターモーターに代わり、騒音の大きさ、構造の複雑さ、潤滑の困難さ、空気消費量の多さといった業界の課題を解決。ディーゼルエンジンの始動工程における安定性と経済性を向上させます。
2. 無潤滑設計によりメンテナンスコストと停止時間を削減し、設備全体の稼働効率を高めます。
3. 過酷環境への適応能力により、設備の適用シーンを拡大。鉱山や船舶など複雑な作業条件での始動ニーズにも応えます。
4. コンパクトな構造と予備噛み合い設計により、機械的衝撃を低減し、エンジンおよびモーターの寿命を延ばします。
ターゲット顧客層
ディーゼルエンジンのメーカー、ディーゼルエンジン部品の中間流通業者、船舶部品の貿易業者、ディーゼル発電機ユニットの貿易業者、炭鉱車両のサービス業者、ディーゼル発電機ユニットのエンドユーザーなど、ディーゼルエンジンの生産・部品供給・末端利用に至るまで、産業チェーンに関わる企業やサービスプロバイダーを網羅。各段階における設備の補完や部品調達ニーズに応えます。
適用シーン
本製品は主に、大型鉱山車両、発電機ユニット、船舶用エンジンの始動に使用されます。鉱山では、大量の粉塵や激しい振動が伴う過酷な作業環境下でも、安定した始動力を提供。発電機ユニットでは、予備または常用のディーゼル発電機に対して信頼性の高い始動保障を実現し、電力供給の即時性を確保。船舶では、船用ディーゼルエンジンのスムーズな始動をサポートし、海洋の湿気や高塩分霧による腐食環境にも耐え、航行に必要な動力の始動信頼性を確保します。
業界の課題解決策
1. 騒音問題:従来の羽根式空気スターターモーターの大きな騒音という課題に対し、T300シリーズはタービン式の構造設計を採用。運転中の騒音を大幅に低減し、作業環境を改善。作業員への騒音影響を軽減するとともに、船舶や発電機ユニットなど、騒音管理が重要な用途にも適応します。
2. 構造の複雑さ:羽根式モーターの複雑な羽根伝動構造を廃止し、高強度金属製タービンを動力部に採用。全体構造がよりシンプルになり、故障点も減少。設備の設置・保守がより容易になり、後続のメンテナンス負担とコストを低減します。
3. 潤滑の困難さ:無潤滑設計により、羽根式モーターで必要だった定期的な潤滑や煩雑な潤滑工程を完全に解消。潤滑設備や潤滑材料を別途準備する必要がなく、メンテナンス作業量を削減。潤滑不足や過剰潤滑による設備故障も回避できます。
4. 大きな空気消費量:最適化されたタービン式の動力伝達構造により、圧縮空気の利用効率を向上。同等の始動力を確保しつつ、消費空気量を低減。特に運用コストに敏感なエンドユーザーにとって有利です。
よくある質問 FAQ
Q1:T300シリーズのタービン式空気スターターモーターは、どの排気量のディーゼルエンジンに対応していますか?
A:本製品は50リットル以下のディーゼルエンジン専用設計で、最大出力30kW(39.6hp)を安定して発揮。大型鉱山車両、発電機ユニット、船舶用エンジンの始動ニーズに応えます。
Q2:この空気スターターモーターは定期的な潤滑が必要ですか?
A:必要ありません。T300シリーズは無潤滑設計を採用しており、潤滑油の追加が不要。日常のメンテナンス手順を減らし、メンテナンスコストと停止時間を低減します。
Q3:本製品は過酷な環境でも使用できますか?
A:可能です。動力部に高強度金属製タービンを採用し、部品表面に特殊コーティングを施しているため、粉塵・湿気・高塩分霧などの過酷環境にも耐え、鉱山や船舶など複雑な作業条件での使用ニーズにも対応します。
Q4:従来の羽根式空気スターターモーターに比べ、T300シリーズにはどのような優位性がありますか?
A:T300シリーズは、羽根式モーターの抱える騒音の大きさ、構造の複雑さ、潤滑の困難さ、空気消費量の多さといった課題を効果的に解決。さらに、コンパクトなサイズ、予備噛み合い設計、過酷環境への適応といった特長を持ち、運転がより安定し、メンテナンスがより手軽で、コスト面でも優れています。